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日本デジタルマネー協会 / ビットコイン / Bitcoin

第13回ブロックチェーン2.0概況

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5/7/2018(月)第13回ブロックチェーン2.0概況をブロードキャストしました。

当日の動画です。https://www.youtube.com/watch?v=kSt5PWhOLNE

当日のスライドです。

以下は私の呟きです。まず、ビットコインのライトニングネットワークです。日進月歩で一番熱い分野です。LNについて、実装方法が複数あるので、好きな開発リーダーとコミュニティを見つけるのが初めのステップでしょうか。EltooはLNで旧い残高をブロードキャスト時のペナルティを下げる仕様。Splicingは衝撃あります。署名集約周辺はデータ量を圧縮の方向。Scriptless Scriptsは一石二鳥的なハックか?サイドチェーンは、もっと早く実用化されると2015年頃思ってましたが、なかなか実用化せず。RSKに期待したく。プライバシー、ゼロ知識も進捗してるのは凄い。BCHは32MBにアップグレード予定。USDTは謎。新規発行増えるのは良いが、それはリスクという気もする。エセリウムのスケーリングは早く確認したいが、それより実際に役立つdappを早く見たい。Casper, Sharding, State Channel, Raiden, micro-Raiden, Proof of Authorityはマイニングなし。Plasmaは階層構造を持つサイドチェーンだが、本当に動くのか?実働は難易度高いはず。

1h44m(125ページ)以降、各国規制の整理。スイス、リヒテンシュタイン公国、マルタ、バミューダ、ベラルーシ等、小国の動きが積極的で興味深い。また、イラン、ベネズエラ等の反米的な国が暗号通貨開発に積極的。世界中で多様な動きが見られる。

以上

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