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日本デジタルマネー協会 / ビットコイン / Bitcoin

友人ジャーナリストのためのビットコイン紹介記事

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今日は友人ジャーナリストのゲストとして、日本外国特派員協会のランチに行ってきました。お題は「Open Innovation and The Revitalization of Japanese Industry」でした。ビットコインは日本をイノヴェーティブに変革する素材に成り得ますが、数年掛かるでしょう。

さて、ジャーナリストからエンターテイニングな記事を期待したく、記事の素材を提供します。

1. サトシナカモトは誰か?2008年末から現在に至るまで、性別・年齢・国籍・個人かグループか不明です。2014年3月のNewsweekスクープは誤りでした。

2. MtGox債権処理の件。850K BTCが失われた経緯は依然不明だし、200K BTC発見された過程も明快ではない。管財人は債権者利益ではなく、マークカペラスに便宜を計っている様に見えている。それは、なぜだろうか?

3. Lee兄弟。Bobby Leeはスタンフォード卒で、BTC China創業者。Charlie LeeはMIT卒、Google卒で、Litecoin発明者。Coinbase勤務。才能溢れる兄弟です。https://www.youtube.com/watch?v=Piasa1WgHjA

4. 全世界に散らばる才能豊かな開発者達。多数います。そして、無数のヴェンチャービジネス。

5. ビットコインと女性。http://letstalkbitcoin.com/blog/post/lets-talk-bitcoin-143-from-up-close

6. 各国の法規制と税制。一般に、言論の自由と資本主義の強い英連邦と欧米の方がビットコインの普及度高いです。ビットコインという発明が、各国の法規制と納税制度と、どの様に折り合いをつけるのか、興味深い事です。中国政府はビットコインを嫌ってますが、中国の富裕層にビットコインはうけてます。また安価な電気代を利用して採掘も盛んです。

7. ビットコイン2.0。ビットコインの特異性は、サトシナカモト論文とbitcoind以外は全て3rd partyだが、グローバルな自律組織(Distributed Automonous Organization)となっている事。ビットコインを支えるブロックチェーンとProof of Workは、コイン以外の価値や権利に応用可能で、多数の新規ビジネスを産みつつある。Ethereum, bitshares, Counterparty, Storj, MaidSafe等々、非常にexcitingな成長分野です。https://www.youtube.com/watch?v=yQvhEUuwJCk

リアルと仮想の言論空間を、どの様に構築していくかで、世界は変わりますので、創造的な議論を積み重ねて行きたいです。

以上

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