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日本デジタルマネー協会 / ビットコイン / Bitcoin

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2019年を反省します。

2017年はBTC, ETH, ALT, ICOが全てバブルとなった年だったが、その後の調整期間は長く、BTCは多少持ち直したが、BTC以外は厳しそう。

まず、BTCに関して、ベースレイヤーはSipaがシュノア署名を進めてると想像中。LNとLappsは極めて順調。LNはC-Lightning, LND, Eclair, NayutaがBOLTやりながら、日々プロトコルを改善中。BTCベースレイヤーが信用出来るので、LNプロトコル改善は自由度高いと聞いてます。Lappsポータルは複数あるが、シンプルなランキングサイトが見易い。https://www.lapps.co/

私自身はlntxbotとBLWのテレグラムに没頭して、fiatjafからWho are you?と聞かれるまでlntxbotをプロモーションして、多少の貢献だったらしく。https://twitter.com/lntxbot

LNとLappsの次はLiquid。前者はオープンだが、Liquidはパーミッションドなので、あまり解らず。Samsonの誘いでパーティに参加した程度。Liquid関連会社からエンジェル投資依頼されたが、Liquidはwatcherで知識不足なので断念。

講演機会はJCBAと慶應大学でした。プレゼンやるのが一番勉強になります。http://www.digitalmoney.or.jp/2019/02/jcba/

BCHとBSVに関して、2つにフォークしたのは愚かだったが、愚かと解ってくれれば実験としては価値がある。予想通り失敗中。失敗してる現実を、どう理解して、あるいは無視して、どう軌道修正するか、しないのかに興味あります。

ETHに関しては、良いニュースと悪いニュース聞いていて、良いニュースはMakerDAOが活躍らしい。悪いニュースはスケーリング周辺が難航らしく。欧米のビットコイナーは連日ETHを批判中。

XRPに関して、SBIの動向が興味深い。

CosmosとPolkadotについて、ETH上のDappsが移動してくると面白い。

次にリブラ。世間の注目を集めたが、TTP必須のコンソーシアムチェーンなので余り興味なし。法定通貨リザーブ型なので、通貨発行ではないと思う。一方で、もし広く流通すると信用創造開始して、更に通貨発行まで踏み込む可能性もあるとも思う。

ブロックチェーンに関して、欧米の動きは耳まで届かず。国内はソラミツがカンボジアで実績を積みつつあるらしい。LayerXとbFの創業者達3人が頑張ってる。LayerXはビットコイン以外のポジションに見えて大変興味深い。

カンファレンスは香港とリガに行きました。ベルリンのLNカンファレンスは行けば良かった。リガで知り合ったFastbitcoinsを営業支援中。https://twitter.com/BitcoinsFast

Arwenにインター取引所やろうと提案するが、反応なし。

若手達の参入。多数参入していて驚きあり。LCNEMを応援中。https://twitter.com/YuKimura45z

2020年は上記プレイヤー達が、引き続きオペレーションを継続するのだが、優勝劣敗と適者生存を見れるだろう。BTCに期待してますが、BTC以外が、どうなるのかは、解りません。Rustyのジョークが面白かった。ttps://www.youtube.com/watch?v=HrCKFd5vTpM#t=8m

初めてマルクカルプレスと会って、想像以上に頭良くて明るい人で、大変盛り上がりました。

以上

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